UneeQ(ユニーク)/digitalhumans.com は、2015年に身体にハンディキャップを持つ方が情報により良くアクセスできるようにするプログラムから生まれました。このプロジェクトは「Nadia」と呼ばれ、ケイト・ブランシェットの音声が使用されました。UneeQの創設メンバーが、ナプキンに書いたシステムアーキテクチャのアイデアが、現在のデジタルヒューマンプラットフォームの基盤になっています。
その後、デジタルヒューマンは金融リテラシー補助からヘルスケアコーチング、複雑な顧客体験をシンプルにするなど、多くの難問を解決できる可能性があることに気づきました。銀行・金融、メンタルヘルス、電子商取引、医療、人事・採用などのエリアで、数々のユースケースを繰り返し試行しました(失敗もたくさん経験しました!)
現在、UneeQはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパにチームを有しており、日本には独立したチームとしてデジタルヒューマン株式会社が存在しています。私たちのチームには、幅広いAIの専門家、サイエンティスト、発明家、デベロッパー、プロジェクトマネージャー、マーケッター、さらには関連するチャットボットやLLM(自然言語処理)などの会話AI、ユーザーエクスペリエンスのエキスパートが在籍しています。また、Unreal EngineやUnity、3DCGクリエイター、クラウドエキスパート、テレフォニーやコンタクトセンターの専門家も在籍しています。そして、パワフルなシリアルアントレプレナーや、応援してくださっている投資家も!(感謝)
デジタルヒューマン株式会社は、『デジタルヒューマン』を日本市場(日本語はむずかしく、要求レベルが高い!商習慣も独特ですね・・・)に最適化し、世に広めるために、2020年5月のコロナ禍・緊急事態宣言真っ最中に設立されました。現在も、日本国内とアジアの一部における窓口、活動、業務の一切を担っており、この日本語サイトもデジタルヒューマン株式会社が運営しています。
最初はなかなか理解されず、「またバカなことを」「気持ち悪い」「リアルアバターは日本では不要だ」「AIで接客なんて無理」と言われたこともありましたが、チームで暗中模索、必死にもがき続ける中で「気を付けるべきこと」や「限界」、本当の「価値」や「領域」を一つ一つ見つけ出し、今では仲間やパートナーが増え、日本国内の業界トップ企業に採用していただくまでになりました。
5-26 Funado-cho, Maria Carine Building 2F, Ashiya City, Hyogo 659-0093, Japan
Kazuhiro Arao, Founder & CEO